北米版PSストアカード$100分の価格比較

PS4

PS4を購入して以来、北米アカウントも取得してよく遊ぶようになりました。

国内のPSストアに比べてタイトル数も多く、日本のストアではプレイできないインディーズ系タイトルもあります。それと、セール時の値引率が日本に比べるとかなり良心的。

ただ、北米ストアは残念なことに国内のクレジットカードやPAYPALが通らず決済ができません。課金するためには北米のPSカードかPlay-Asiaなどからデジタルコードを購入する必要があります。

基本的には$100など大きい額のカードを買うのが割安、$10など小さい額のカードは割高となります。

年に何本かちょこちょこ北米タイトルも購入するため、私はいつも一番大きい額のものを買うようにしてます。

PSストアカード(北米版)

コンビニや家電量販店でお馴染みのコインで削るタイプ。厚みも薄いのでクロネコDM便やネコポスなど、ポスト投函型の送付方法で送られてくるケースが多いです。クロネコDM便は紛失が怖いので、配送方法を選べる場合はネコポスが安心。

■ネコポス:宅急便並の速さと一定の保証付き
■クロネコDM便:荷物に対する補償は一切なし。届くのも遅め。

たまにヤフオクなどで「コードはこちらで削ってメールできます」なんて販売してるケースも見かけますね。Tポイントなんかが余ってる場合は上手く活用できるかと。

楽天市場

楽天ショップのQVOさんで購入した時は$100のカードが送料を入れて14,280円。私はよく楽天も利用するためポイントで値引いて購入しています。

国内のPSストアカードに比べれば割高に感じるかもしれませんが、北米カードって現地でしか買えませんし輸入販売に頼らざる得ません。

楽天のショップで購入するとポイントもいくらか還元されます。QVOさんはクロネコDM便・ネコポスが選択できます。

Amazon.co.jp

Amazonだと、PlayStation Store Gift Card $50 (輸入版:北米)が7,570円。(2017/02/14時点) $100分購入すれば15,140円で楽天より860円高いですね。タイミングによるのかもしれませんが。

ただ、送付方法はマーケットプレイス業者の判断になるため(ほとんどがDM便です)、届くまでがちょっと不安。

Play-Asiaのデジタルコード

Play-Asiaだと$100のデジタルコードは販売されておらず、一番金額が大きいカードが$50。米国版と記載があるものが北米アカウントで使用できます。

DIGITALと末尾に表記されているものがメールでコードが送られてくるタイプです。

PLAYSTATION NETWORK 50 USD PSN CARD US [DIGITAL]

この記事を書いている時点では、$50のカードが6,141円でした。$100分買えば12,282ですので楽天より2000円ほど安く買えます。

PayPal決済も可能で便利なのですが、なにかトラブルがあった場合はこちらも英語で対応しなければいけません。サイト表記は日本語ですがトラブル時のサポートは英語です。

一度、PayPal決済後にデジタルコードが送られてこず、Google翻訳を駆使してメールにて問い合わせました(笑) サイト側のエラーだったようで問い合わせ後すぐにコードは送られてきました。

北米版PSストアカード(0分)購入価格の比較

楽天市場 14,280
Amazon 15,140
Play-Asia 12,282

上記の価格は2017/02/14時点。時期によって変動はあるかと思います。

トラブル時の対処に自信がない、少々高くても気軽に購入したいという場合はAmazon・楽天市場から購入するのが無難でしょう。

ただ、北米ストアのセール時など「今日中になんとしても欲しい!」なんて場合はPlay-Asia一択です。Play-Asiaはデジタルコードなのでメールにてすぐに送られてきますが、楽天市場やAmazonの場合は郵送でカードを送ってくるため、それなりに時間が掛かります。

しかし、こんな回りくどいことをしないと国内では遊べないタイトルが沢山あるって本当に勿体無いですよね。

理想はやはり、世界のどこで作られたゲームであっても、世界中のあらゆる場所で発売できるということです。そうしないと、日本のユーザーさんが置いてきぼりを食ってしまいます。北米のアカウントをわざわざ取って、PS Networkのカードを輸入してダウンロードする、なんてことをするユーザーさんも出てきているくらいなので、「これはちゃんとサポートしなければ」と思います。

http://dengekionline.com/elem/000/000/698/698836/

日本、米国、欧州の3つのPSNアカウントを持っているというSIEの吉田修平氏も「地域間の格差」については気にかけてるようです。

リージョン・システムの不公平感はゲーマーだけでなく、開発者側(特にインディーズ系)も感じている事なのではないでしょうか。

世界中の人に遊んで欲しい!と作られたゲームが色々な壁に阻まれユーザーの目に触れることがないまま放置されてる現状は、『世界が、遊びでひとつになる。』『できないことが、できるって、最高だ。』のキャッチコピーとは真逆を進んでいる気もします。

そんなわけで北米PSストアカードのお話でした。お役に立てれば幸いです。

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